marikaの生きる道

スウェーデン留学経験。帰国してから、日本がより魅力的に思え、茶道・着付けを着々とトレーニング中。

世界最大都市ニューヨークへ!その②

ニューヨーク二日目。

この日は一日自由な時間を過ごせるので、早起きをして8時にはホテルを出発。

 

メトロで15分ほど南方に向かったところにあるハイライン

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ここは元々高架貨物鉄道の線路だった場所。地上から約3階の高さにある公園はランナーや観光客にとって憩いの場所。

こうやってアパートやオフィスの間を横切ります。

時々見える住民の生活は街中で見かけるニューヨーカーとは違い、ゆったりと流れる時間を楽しんでいるように見えます。

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「ここなら住んでみたい」と思い、周辺のアパートの賃貸料を検索してみると、月40万を超えるところばかりで、めまいが!!!(笑)

 

朝の散歩でリフレッシュした後は、トムズ・レストランへ!

アメリカンTV「サイン・フェルド」でロケ地となったレストラン。1940年代から経営している歴史あるダイナー。

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ブランチにチーズオムレットをオーダー。

やっぱりデカい…!完食できず…

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レビューでは色々な批判がありましたが、実際に足を運んでみるとウェイターのサービスも良く、美味しかったので大満足

 

食後は数ブロック歩いたところにあるコロンビア大学へ!

世界トップ10に入る有名大学!

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アメリカの大学って本当にすごい

大学にブランドが感じられて、一種のキャリアという感じ!

キャンパス内を歩いているだけで自分がスマートになった気がしました!(笑)

 

午後からは南のハーバーに向かい、メインの自由の女神像とエリス島観光ツアーへ!

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見えてきた!自由の女神像

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冠の部分まで上ることができますが、事前の予約が必要で、ニューヨークに行く前に予約状況を調べたら5月まで予約が埋まっていてびっくり

早めの予約が必要なことをお忘れなく!

 

何人の人々がこの像を見て、何を思ったんだろう…

彼のコワーカーの一人にセルビアからやってきた人がいるらしく、その人の話をしてくれました。

国内紛争が続き、治安も良くないセルビア。貧しさからアメリカの市民権を獲得することを決心した彼と奥さん。その権利のために何度も申請をし、やっと手にした市民権。英語は話せなかったけど、新天地に渡って初めてこの自由の女神像を見たときに涙が出たと言っています。今、二人ともシカゴで仕事を見つけ、去年新たな家族も増えたようです。

 

アメリカは多くのチャンスを与えているんだと思います。

 

ここエリス島は1892年から1954年にかけて、世界各地からやってきた移民が必ず通過した島。移民局があった小さな島でした。

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今は移民博物館に変わりましたが、移民局だった数十年間、1000万人を超える多くの人がやってきたと言われています!

エリス島は「希望の島」「嘆きの島」という別称があり、アメリカ入国を試みる2%の人は所持金や身元の関係で入国の許可が下りなかったようです。

 

丁度一年前、スウェーデンにいたとき週末を利用して訪れたヴェクショーで移民博物館でこのエリス島について学んだことを思い出しました。

日本に生まれ育って、何不自由なく生きていたけど、自由を求めて必死に生きてきた人々のことを考えるといまある幸せを無駄にできないな、と思わされます。

 

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セントラルパークの帰りに有名なモニュメントを見て2日目終了!