シカゴ美術館に行ってきた!
滞在最終日は一人の時間があったので、最後の最後まで行く機会を逃してきたシカゴ美術館へ!英語ではThe Art Institute of Chicagoと呼ばれているアメリカで三本指に入る有名な美術館。ちなみにもう二つはメトロポリタン美術館、ボストン美術館みたいです!
二頭のライオンがエントランスでお出迎えです!
最寄駅はループ内のAdams/Wabash駅で、そこからミシガン湖岸に向かって歩けばすぐに辿り着きます。
大人一人25ドル(日本円で約2800円)と結構お高めですが、まあせっかくの観光だし、創造性や感性を磨くのに投資しても良い金額かな、と財布を緩めました!
美術館には3時間いましたが、全てのセクションを回るのに全然足りない!それくらい巨大な美術館。なので、その3時間で見どころだけ押さえてきました!
『姉妹』
左側の女性は当時18歳の女優。彼女たちを囲む花が繊細に描かれています。
『グランド・ジャッド島の日曜日の午後』
後期印象派の作品として有名。
『パリの通り、雨の日』
19世紀後半のフランス・パリを描いた印象派の作品。
『聖母被昇天』
スペイン人画家エル・グレコがトレド市内協会より依頼された彼の大作。
『積みわら』
同じ作品名の絵がずらりと並ばれていましたが、特に有名なこの作品。
釈迦座像
インド南部ナガパティナム地区にて彫刻された釈迦像。その釈迦像はアメリカ国内に二体しかないと貴重物。
『若き日のディオニュソス像』
ディオニュソスは古代ギリシアのブドウ酒と演劇の神と言われています。
ここの美術館にはモダンアートも多数揃っていて、本館東部のモダン・ウィングはイタリア人建築家・レンソ・ピアノ氏によって手掛けられました。この方は関西国際空港も建築したことで有名です!
『リズ#3』
ポップ・アーティスト界に最も影響を与えたアンディ・ウォホールによって描かれたアメリカ芸術の新時代を先導した作品。
『老いたギター弾き』
生活に苦しむ若き芸術家パブロ・ピカソの、貧者の困窮への共感を描写。
『アメリカ・ウィンドウズ』
ステンドグラスはアメリカ国内において自由とアートの役割があるようです。
『アメリカン・ゴシック』とか『ナイト・ホークス』とかまだ直接自分の目で見ていない作品はあり、心残りはありましたが、投資した分の満足感はあり!
通常10:30~17:00まで開館していますが、毎週木曜日は10:30~20:00まで!しかも、17時以降に入れば無料で観覧することができるので、この時間帯を狙っていくのもだいぶ節約になりますよ!